客室は6棟の「離れ」8室と「新館」3室の合計11室。 「離れの客室」は、豪商や皇族が泊まった由緒ある客室。 引船で、この地に移築された歴史ある客室をより快適に 改装しました。 「新館の客室」は全室オーシャンビューの清々しい客室。 僧侶たちが瞑想してすごす伽藍(がらん)のような上質で 無垢な空間。
今は作ることができない伝統的な意匠や素材の数々。
「飴色」になった手すりや「丸み」を帯びた柱は何千人ものお客様が愛でた歴史の積み重ね。
専門家と一緒に選んで残し、丁寧に磨きをかけました。
着心地のよい部屋着、こだわりのアメニティ、ふんわりとし た最高級の寝具もご用意。
快適な空間で、ごゆっくりとおくつろぎください。
「ようそろ」とは海の用語で「宜しく候(よろしく、そうろう)」 のこと。「そのままでよい」や「Welcome」などの意味で今も昔も 使われています。尾道を築いた海の商人たちに敬意を表してこの名 前をつけました。
光琳は位の高い方をお招きする場として作られました。天井は当時のまま。支輪(しりん)と言う彎曲(わんきょく)した木材で天井を持ち上げて一段上の格式を表しています。